過剰な自意識を外すと不安は軽減される
自分の人生を変えていくためには勇気がいります。^^
新たなことに挑戦する時・・・
つまり、コンフォートゾーンの外側に出ていく時には
必ず認知的不協和(ゴールと現実とのギャップ)により
不安や恐怖心が湧きあがってきます。
逆に言えば、不安が起こらない場合
それはコンフォートゾーンの内側とも言えます。
この理論を今までに何度もクライアントさんにお伝えしてきました。
先日、私の中でふと
「勇気」とは、もっと詳しく言うとなんだ?
そもそも勇気とは?
この根本をもっとわかりやすく説明できないだろうか?
という言葉が上がってきました。
そこで、自分なりにしっくりくる言葉を探すため
数日間、試行錯誤を繰り返していました。
そこで出会った1冊の本があります。
勇気の科学 / ロバート・ビスワス=ディナー著
「勇気」を科学の視点で捉えていく内容です。
やはり科学だけありコーチングそのものだなと感じました。
私が言いたかったこと、クライアントさんに伝えたいことは
まさにこのことだと思いました。
この著書の中にはこう書かれてあります。
(引用開始)
人からどう見られているかを意識することでパフォーマンスの質は低下しやすくなります。
私たちは強い自意識を感じることで自然に振る舞えなくなり、
人の目にどう映るかを基準にして自分の行動をコントロールしようとします。
そして、これは不安や恐怖を招くのです。
(引用終了)
つまり、人から見られたときの自分が輝くことばかりを考えていると
人の目が気になり、他者評価を求め不安や恐怖心を招くようになります。
これを「自意識過剰」と言います。
自意識が過剰に働きエゴが生じます。
逆に言えば、エゴ(自意識過剰)から抜け出すことで
不安や恐怖心はなくなっていきます。
では、抜け出すとはどういうことかというと
他者に意識を向けるということです。
自意識過剰を外し他者に目を向けるのです。^^
つまり、抽象度を上げるということです。
もう一つ本文より引用します。
(引用開始)
勇気とは多くの場合、他者のためのものだということです。
私たちは、自分のことで不安や恐怖を感じます。
しかし、
「行動によって他者に影響を与えられる」
「特に他者を助けられる」
と考えることで勇気指数を高めることができるのです。
(引用終了)
まずは、自分が他者のドリームサポーターになることだと思います。
おもいっきり他者を応援し、おもいっきり他者の喜びを自分の喜びとし、
きちんとそれを表現していくと決める!
そこに意識を向けていくと
自分がどう見られているか?よりも
いかに自分が周りをどう見ていくか、に意識が集中していきます。
そして、このような態度が取れる自分になるには
やはりゴールが必要です。
自分の生き方、在り方のゴール!
精神性のゴールですね。^^
「思う」ではなく「決める」のです。^^
自分はこういう生き方をする!
だからこそ、このように他者を大切にする!
と決める!
自分はこういう在り方を大切にする!
だからこそ、それに合った判断、選択、行動をする!
と決める!
他者からの見られ方や、他者からの承認欲求を働かすのではなく
自分の生き方、在り方、志の軸を徹底的に大事にしていくことだと思います。
その勇気を起こせると、不安や恐怖心というのは薄れていきます。
自分の人生を自分の手で創っている!という実感が得られます。
エフィカシーが上がります。
色々なことに挑戦したくなります。^^
そして、実際に挑戦できます!
そして、もちろん!新しい行動をするので変化します。
こうやって言いつつも、私もコーチングの実践を続ける前は
承認欲求が働き、不安を乗り越えられず自分の人生の軸もありませんでした。
でも、だからこそチャンスでした!
だからこそ改善の幅が広く、やりがいがありました。^^
意識を外に向けていきましょう。^^
過剰な自意識を外しましょう。
そしてフィードバックは、しっかりと自分の内側に入って観察していきましょう。^^
アートな生き方を創造する!
自分の人生は、自分で創っていくものです。^^
現在、定員に空きがないため新規募集を一旦ストップしております。
空きができ次第、再募集いたしますのでしばらくお待ちください。
(2021年1月に再募集の予定です)
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